2010年1月11日月曜日

今年の畑作業開始!

1月10日、今年初めての活動を開始しました。
新しいメンバーを含めて、15名の方達が参加されました。
西側のブロックに、昨年から開墾に慣れた仲間達は、1時間と掛からずに、鍬とスコップを使って、1.2m×10mの畝5つを瞬く間に完成させました。どこから見てみも、頼もしい自然児に見えました。

新しく参加された人たちは、近隣にお住まいの方から、遠くは熊本、横浜、鎌倉からも駆けつけて頂きました。とっても、”嬉しかった”です!! 仲間のネットワークがつながることで、エネルギーの増幅するのを感じています。

今年、最初の活動日でもあるので、一昨年、昨年と色々な機会に発表してきたスライドを使って、4つのテーマで話をさせて頂きました。
①「農業のあり方を求めて」
②「自然農への挑戦」
③「せたがや自然農実践倶楽部の歩み」
④「食と農のこれから」

ちょっと、お堅い話でしたが、皆さまにきちっと伝わった手ごたえを感じ、自然農を広める活動を揺るがずに進めなくてはいけないと決心を新たにしました。

話の後は、いつものように、皆で協力して、昼食の料理開始。
テーブル一杯に広がった料理を前に、楽しい昼食会が出来ました。

笑園主拝
 

2010年1月3日日曜日

新年祝賀

謹んで新年のお祝いを申し上げます。
昨年は、4月からスタートした「せたがや自然農実践倶楽部」、皆さまのお陰を持ちまして、2年目を迎えることができました。ありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

昨年は、13年間休耕地で放置されていたところで、木のように地中深く根付いた草原の開墾から開始、勇気ある一歩を皆さまと一緒に踏み出すことが出来ました。 畝を作り、種を蒔き、初芽が顔を出た時には何度も歓声を上げました、まるで子供のように! なかなか思うように成長しないものには頑張れよと応援し、夏の乾燥する日には草を周りに被せて日陰を作り、虫が緑の葉を食べている時にはなんとも複雑な気持ちになり、漸く収穫期まで辿り着いた作物を収穫する時は感慨もひとしおでした。 そして、一筋縄で行かない自然農の厳しさを知る一年でもありました。

初めての土地で、新米農夫(婦)らと一緒の旅立ち、種たちもびっくりしたことでしょう。貴重な2代目の種たちよ、今年はもっと上手くやるから安心してくださいよ!

今年も昨年同様、元気に楽しく自然農を続けて参りたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。

笑園主拝