2010年10月28日木曜日

11月28日は収穫祭&感謝祭です♪

ゆっこです。こんばんは。

先日、赤目自然農塾のイベントに参加してきました。
その時のレポートはまた後日Upさせていただきます!

今日はイベントのご連絡です。

11月28日(日)に、収穫祭&感謝祭を行います!

12月12日にも感謝祭をする予定でしたが、
せっかくなので、まとめてビッグイベントにしようということになり
予定変更となりました。

皆様、ぜひぜひ、お誘い合わせの上、お越しください。
ご興味のある方も、これを機に、畑の見学を兼ねてお越しくださいね。

どのようなイベントになるかは、また後日、ご報告いたします。
 

2010年10月27日水曜日

赤目自然農塾 Part6

みなさんこんにちは!ここ最近過ごし易い気候になってきました。10月にしては少し暑い日もありますが、夜はさすがに涼しいですね。ただ、雨はもう少しコンスタントに降ってくれると有り難いのですが、なかなかそうは行きません。っと思っていたら、先週末は久々に降り、そのせいか種を蒔いた作物も元気に育ち過ぎて、当農園では現在間引き作業に追われています。また、この間引き菜が美味しい!赤目では大豆や葉菜類の生育がさぞかし盛んだろうと思い、楽しみにしながら今回の学びに向かいました。

当日、夜行バスが間もなく到着する頃に窓の外を見たらなんと雨!こちらの天気を確認するのを忘れていて、雨具類を一切置いてきました。この時点では降ったり止んだりでしたが、土砂降りになった場合着替えもないので、仕方なく途中で雨ガッパと長靴を購入し、現地へ到着。やはり雨のせいか、参加者は少なめでした。今回の共同作業は、通路の草刈りとトタン塀の修復とのこと。トタン塀?先月修復したはずでは?と思ったら、このひと月でまたイノシシに侵入された模様。確かに先月よりもひどく田んぼの稲が荒らされていました。今年は塾が始まって以来の最大の被害だそうです。自分の畑は大丈夫か?と心配に思いつつも共同作業に精を出しました。
あいにくの雨模様。そのせいか、少し寒い。
ところどころでカエルの鳴き声のような不思議な音を耳にしつつ、塾に向かいます。
まずは通路の草刈り。ここでは敷地面積がかなりあるので、
草刈り機でカットした草を集めて堆肥場に。
雨もいくらか降ったせいもあり、けっこう勢い良く育っていました。
こちらはイノシシに荒らされた水田。
イノシシは土の中のミミズなどの小動物を食べるため、
こうして土をほじくり返すのですが、同時に米も食べていました。
被害は黒米が多く、赤米は残っているという状況。
この後作業を一旦終え昼食に。食事中、小雨が豪雨へと変わり全く止みそうにない様子なので、午後から山荘に向かうことに。山荘では外に設けていた仮設トイレを別の場所に移動する作業を行いました。結局、これでこの日の作業は終了。自分の畑は明日までおあずけ状態となりました。ところで、食事が終わったあとにふとお見かけした顔だなぁと思ったら、以前、当農園に見学に来られたNさんでした!まさか本当に来られるとは思わず、驚きました。とても元気そうでした。
山荘の隣の林に設けたトイレ跡。
皆で埋めて、周りに大量の自然に出来た腐葉土を被せて完了です。
今回は山荘の宿泊人数が毎月よりだいぶ少なめでした
(だから泊まれたというのもありますが)。
お食事もサツマイモや茄子、ピーマンの炒め物、
またオクラの漬け物という珍しいものまでいただいて、
大変美味しゅうございました。
夜は恒例の学びの時間で、今月は「芸術と宗教」について。3時間の学びの中、参加者も熱心に質問するなど、いつもより熱い学びとなりました。私は本日、畑の様子が気がかりなのか、寝不足なのになかなか寝付けませんでした。翌朝も早くに目が覚めてしまい、何となく落ち着かない状態が続きました。

翌日は昨日の雨が嘘のようにいい天気でした。漸く現地に着いても、川口さんの学びがあるので確認はひとまず保留に。今回の学びではいよいよお米の収穫です。実習田はひどく荒らされておりましたが、その中でも収穫出来そうな稲を刈り、稲架かけ(はざかけ)まで行いました。この稲架かけはお米を乾燥させるために干す作業で、田舎の田んぼ等でよく見られる光景ですが、やはり天日干しの方が味わいがより一層深まるそうです。
イノシシに踏み倒された実習田の稲。稲を食害するだけでなく、
田んぼの周りに植えていた大豆までも枝は折られて豆は殆ど食べられていました。
また不安がよぎります(笑)。これでも倒された後、
稲は徐々に立ってくるそうです。稲って強い!
稲を刈る川口さん。この稲刈りも昔からの知恵で、
いかに疲れない方法で効率よく刈り取るかが重要と申しておりました。
広さにもよりますが、動きに無駄があると確かに体が持ちません。
一掴みを1束とし、3束ほどまとめて、それぞれ並べて置いていきます。
そこにワラを数本束ねたもので稲株を縛って行きます。
こちらが縛った稲の束。縛り方はそんなに難しくなさそうでしたが、
こういうものは実際何度もやらないとなかなか覚えられません。
というか私は覚えられません(笑)。
稲架かけ用の稲木を組む川口さん。
向きも太陽光が満遍なく当たるように南北方向に組みます。
これから2週間〜1ヶ月程干すため、しっかりと杭を打って組んで行きます。
これが完成した稲架かけ。
稲束は普通、半分に分けて真ん中の棒に掛けていきますが、
こちらでは2:1に分けて、次は1:2にと、交互に掛けていくという方法に。
こうするとしっかりと固定されるそうです。
また、この状態でもスズメに稲穂を食べられるので、
稲穂から少し離れたところに糸を張っておくと良いそうです。
これがしばらくすると、カラカラに乾いて黄金色に変わっていきます。そういえば先月、私も別の場所で稲刈りをしてきましたが、若干やり方が違いはすれど、ほぼ同じ行程でした。ただこちらの理にかなった稲架かけ方法は感心しました。続いて畑に移動。
万願寺トウガラシ。立派に実がなっています。このぐらいを目指したいです!
すっかり黒ずんだ種取り用の八丈オクラ。けっこうな量の実を種にしていました。
こちらはイノシシに荒らされた玉葱の苗床。
ダメになった苗を取り出して、丁寧に修復していきます。
米糠、油かすも蒔いていました。
こちらは菊菜で発芽しなかった部分に再度種降ろし。
最後に草を敷いてましたが、ここで短く切った草を満遍なくまくのは、
間引くときに載せた草が邪魔で間引き辛くならないようにとの事。
6月に降ろしたネギの苗床からの定植。
本来8月頃に定植するのですが、この時期でも大丈夫だそう。
草を刈って敷いた後に、点蒔きの要領でかき分けて植えるといったやり方です。
植えた後草を刈るのは大変との理由です。
8月頃に降ろしたブロッコリーとキャベツの苗床。こちらも同様に荒らされています…。
今回の学びはお米でかなり時間がかかったのでこのくらいで。さて、食事が終わってから、漸く自分の畑に向かいました。もし荒らされずに済んだなら、かなりの量の枝豆が収穫出来るはず!期待しない方がいいとは思っても期待してしまい、そして現実を目の当たりにします。
見事に荒らされた大豆。1株もまともに残っていませんでした。
倒れた株に少しだけさやが付いてたので、それを収穫。昨日の雨で泥だらけです。
こかぶや小松菜を蒔いた畝。当然発芽しているはずですが、
畝の土はグシャグシャのデコボコで、なに一つ残っておりませんでした。
少しぐらい残してくれてもいいのに…。
大根は辛うじて残ってました。育ちが早いです。
人参も少ないですが、元気に育っておりました。
皆さん、これって何だか分かりますか?
隣の方に聞いたら「蛇の卵じゃない?」とおっしゃってました。どうだろ?
ニラも花が枯れ始め黒い種が見えてきました。今月下旬に採取しようと思います。
結局、先月蒔いた作物は何一つ育っておりませんでした。大豆も1株も残っておりません。容赦ありませんね。落胆していてもしょうがないので、大根を追加で蒔き、水菜やこかぶ、不断草などを、新たに蒔きました。今回、トタンを厳重に修復したので、もう大丈夫だとは思いますが、油断は禁物です。以前から獣害の事は聞いていましたが、実際こうして体験してみるとなかなかへこみます。今月は2週間後にまたこちらに伺うので、今度こそ!という甘い思いを抱きながら、塾を後にしました。

タカシ 

2010年10月3日日曜日

9月終わりの頃の畑

ゆっこです。

今日は、心配された雨も降らずよい天気で風もあり、
畑で冬野菜の種まき、草刈りをしました。

たかどんがまとめてくれた(ありがとう!お疲れさま!)
すっごく見やすくなった菜園日誌もまとめて記入。

簡単でも栽培日誌をつけると、
振り返ったり、あれどうしたっけ?と畝を見に行って確認したりするので、
すごくいいです。
時間があるときにすべての畝の日誌を見ると、勉強になるかも。
今度やってみよう。

毎週日曜日畑に行っていると、1週間がとても早く感じます。
そうでなくても時がたつのは早いもので、もう10月、夏は確実に終わったみたいです。

写真は先週撮ったもの。
今週は撮るのを忘れました。来週こそぜひ。 
※トマト
背は高いし花は咲くけど、実はつかず。なぜかな。
※大根
三浦大根などは数日で発芽し、元気に成長してます。
種まきの時期がぴったりよかったのかも。
※そばの花
満開。収穫が楽しみ♪
※落花生
落花生は本当に元気。畝一面にモリモリ繁ります。
ピーナツバターが作れるほどとれるといいな。