2011年8月31日水曜日

あずみの自然農塾 8月

8月の安曇野レポートです。

シャロムヒュッテで行われた自然農講座は1日目は激しい雨に襲われ農作業はできませんでした。

その日の夕食は収穫した小麦を使ったほうとうとおやき、去年の卒業生の前田さん持参のなすとピーマン焼きと、恒例のイカ、ハマグリ、サザエのバーベキューでした。

それぞれ持参したワイン、ビール、日本酒、自家製梅酒など、おいしすぎるものを満喫した夜でした。外は雨がものすごかったけれど。


日曜日はようやく雨が上がり、卒業生の畑の収穫に。
カボチャ、スイカ、まくわうり、なす、ピーマンなど、たくさん収穫できました。

また秋野菜として、大根、カブ、春菊、などを蒔きました。

次回が楽しみです。




2011年8月30日火曜日

8月末の畑

ブログ移設や草刈に追われて、ブログ更新を怠っておりました。
できるだけ畑の様子をアップしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

8月末の畑の様子です。



これはカボチャですか?と聞かれましたが、れっきとしたきゅうりです。
取り時を過ぎて、赤く熟してしまいました。
さらに置いて完熟させて種を取るつもりでいます。





はやとうり。
私にはどんなウリか想像外ですが、はやとうりだそうです。
どんな味でしょうか?



安曇野産の小豆を蒔きましたが、順調です。
草マルチもいい感じで草を押さえてくれています。



ゆっこり

2011年8月8日月曜日

自由大学コラボ

蒸し暑い日曜日、
自由大学の皆さんが体験に来てくださいました。

ごぼうやにんじんの種取りをして頂いたり、食事会でランチを食べながら交流したり。
皆様の感想を伺っていたら、私がこの畑で1年目に感じたいろんなこと

-畑に来ると気持ちいい!週1回でも、仕事でたまったストレスを地面にアースできるって気持ちいい!
-虫が多すぎない?ぎょええ。ひええ。
-この野菜はいったいいつになれば食べられるのか。いつまで待てば?そんなに気長に待てない。人生が終わっちゃう。
-暑い。かゆい。日に焼ける。汗だく。爪に土が。
-皆でごはん食べるのって純粋に楽しい。おいしい。

などなど、感じていたことを思い出しました。


あの頃は純粋に土に触るのが楽しくて、仲間と作業するのが楽しみで、
鍬や鎌を使うもの初めてで、何もかもはじめてなのが新鮮で、
必死に畝を起こして、見よう見まねで種を蒔いて、料理を作って、イベントをやって。



初心忘れるべからず、です。


3年目の私たちはちょっとだけ積んだ経験を発信して、収穫した種も交換したりして、超レアな自然農の仲間を増やしたい。ようこそ農ライフへ。

あらためて思いました。

(しかし今日は体調を崩してこんにゃく湿布をする始末・・・
腎臓が2つあるので、こんにゃくは2つ必要でした。1つでは効果半減。。。)

以下は畑の様子です。
たかどんの写真でお送りします。
きゅうり。去年の苦さはなんだったのか。今年は甘くてはずれなし。
去年黒豆をやった畝を使ったからよかったのかな。
ごぼうの種。
栗のようなイガイガが平気で人に襲いかかります。
これは何の幼虫?どんな蝶?蛾に?
 

2011年8月3日水曜日

自由大学

去年11月に引き続き、今年も、自由大学の講座に参加させていただく機会を得ました、
我がせたがや自然農実践倶楽部です。

その名も

TOKYO農LIFE
~買い物がてら畑まで~

http://www.freedom-univ.com/lecture/detail319.html

私たちが目指している、
自分たちで食べるものは自分たちで安全に作りたい
のテーマと合致します。


先日の火曜日、われらが農園主のゴンジさんの講座がありました。

私もオブザーバーとして最初の30分だけ参加いたしました。

まずは自己紹介。

健康な野菜を自分で作りたい人、とにかく畑や田んぼに憧れを持つ人、
都会のストレスを土に触れることで解消したい人、農的仲間を求める人、
いろんな目的を持った方が集まりました。
私たちも3年前、漠然とした、土に触れたい・自然にさわりたい・育てる体験をしたい、というような思いから、荒地を開墾し、畝を立て、よくわからないながらも固定種の種を買ってまきました。

芽がいつまでも出なかったり、出ても遅々として成長しなかったり、小さいままとうだちしたり。。。
試行錯誤の結果に今の畑があります。


そして農作業はやはり大変です。
暑かったり、ふるった鍬が重かったり、土や埃にまみれたり、爪に土が入ったり、蚊に刺されたりします。
畝たてなど、鍬やスコップを使った作業は、運動不足の体の腰や背中や腕にきます。
そんな時でも続けられるのは、一緒に作業できる仲間がいるからです。

何でもそうですが、一緒に活動できる仲間がいることは、かなりの支えになります。


農体験ライフへようこそ。

憧れの農体験が、憧れでなく実体験となりますよう。
体験した結果の感触が皆様の体や頭に残りますよう。
スローライフのきっかけとなりますよう。

祈らずにはいられない日となりました。
 

ズッキーニ

去年、あずみのの隣の畝でものすごく大きく育ったズッキーニの種を分けていただき、鎌田の畑に植えました。
それもポットで苗まで育てて、定植。
自然農では贅沢な、箱入り娘の扱いです。

芽はすぐ出て、2週間ほどで4枚の葉が出るまでになり(5月のことです)
すぐに定植。
そこからが長かったのですが
台風直前に米ぬかをまいたのが良かったのか、
成長を遂げてくれました。
これが7/24の様子。大きなつぼみが見えます。
そしてこれが7/31
 大きな違いはありませんが、少しずつ成長してます。


おいしいズッキーニとして味わえる日を楽しみにしたいと思います!