2012年4月7日土曜日

「さぁ春だ!種をまこう!」

春の嵐が地中の虫に春の到来を告げ、いよいよ種まきシーズンの本格化です。
一月から練ってきた作付け計画のスタートです。
また、一年の内でもっとも期待に胸膨らむ時季でもあります。

私達の畑は、自然農!
肥料をやらないところに、一番大きな特徴があります。
「元気に育てよ!」、と声を掛けてやる。
まるで、自分の子どもに言うように。
決して、自分が作物を育てるという気持ちにはなりません。
自然の力に任せるのですね。

このプロセスを通して、自然に学ぶと言う姿勢が出来てきます。
土地や草との相性や天候の影響を受けて、
それぞれのタネが芽を出し、育っていきます。
そこには、祈るような気持ちが生まれます。
作物が大きく育った時には、自ずと感謝の気持ちになります。

これが一年のサイクルですね。
祈りから始まって、感謝に終わる農の姿です。

そんな気持ちで、今度の種まき祭りを執り行ないたいと思っています。
皆さまのご参加とご協力を頂き、一年の良きスタートを迎えたいと思います。
よろしくお願いいたします。

<追伸>
昨日は、多くの小学校の入学式でしたね。
お父さんとお母さんも着飾って、制服姿の子供達と連れ添って
誇らしげな様子がとてもいい感じでした。
今年は、桜もお迎えしてくれています。

畑の脇の桜も見ごろになってますよ。

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